
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、京都市内4百貨店の2月の総売上高は前年同月比18・4%減の141億円だったことがこのほど、日本百貨店協会の集計で分かった。外出控えによる集客の低迷に加え、訪日外国人の減少で免税売り上げが激減した。店舗関係者からは「売り上げの落ち込みはリーマン・ショックの時以上だ」との悲嘆の声が漏れる。
前年同月と比べた落ち込み幅は、昨年10月の消費税増税時(16・5%)を上回った。減少率は京都高島屋15・6%、ジェイアール京都伊勢丹15・4%、藤井大丸18・1%。大丸京都店は24・4%(昨年3月閉店の大丸山科店分を含む)だった。
中国政府による団体旅行の禁止措置などが響き、観光庁によると、2月の訪日外国人客は前年同月比58・3%減の108万人に。各店が期待していた免税売り上げは大丸京都店が8割減、京都伊勢丹は7割減に低迷。近年のインバウンド消費をけん引してきた中国人旅行客を「売り場でほとんど見かけなくなった」(大丸京都店)という。
3月は小中高校の一斉休校をはじめ、感染防止の「自粛」ムードが一段と強まり、百貨店各店も営業時間短縮や大型催事の中止を余儀なくされた。
今月の収益は2月以上の落ち込みが予想され、ある店舗関係者は「3割以上の減少は避けられない。この数十年で初の事態だ」と頭を抱える。
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京都の百貨店2月売上高18・4%減 「落ち込みはリーマン以上」(京都新聞) - Yahoo!ニュース
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