ファストフードチェーン世界最大手の米 マクドナルドは、堅調だった売上高の伸びが新型コロナウイルス流行によって反転したとし、今年の業績ガイダンスを撤回せざるを得なくなったと明らかにした。
同社の8日発表によると、1-3月(第1四半期)の既存店売上高は3.4%減少。1-2月は7.2%増加したものの、3月に大きく落ち込んだ。米国内の店舗はほぼすべてがドライブスルーやデリバリー、テークアウトなどで営業を続けている。世界全体では約4分の3の店舗が営業している。
マクドナルドは2月26日に示した業績見通しを取り下げた。「新型コロナウイルス感染症(COVID19)と、それが世界の経済情勢と当社の事業運営にもたらす影響に関連した不確実性が理由」だと説明した。
同社は新規出店が減ることを一因に、今年の設備投資額が約10億ドル(約1090億円)減少すると見込んでいる。財務の柔軟性を保つため、自社株買いも中止する。
原題: McDonald’s Withdraws Forecast After Covid-19 Bludgeons Sales (1)(抜粋)
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April 09, 2020 at 12:33AM
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米マクドナルド、業績見通しを撤回-新型コロナで売上高が急減 - ブルームバーグ
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