【広州=川上尚志】トヨタ自動車は3日、3月の中国での新車販売台数が前年同月比15.9%減の10万1800台だったと発表した。ホンダは50.8%減の6万441台、マツダは28.3%減の1万2958台だった。各社とも新型コロナウイルス問題の影響を大きく受けた2月に比べると改善した。ただ需要の本格回復には至っておらず、当面は苦戦が続きそうだ。
トヨタ自動車の3月の中国での新車販売は2月に比べ落ち込み幅が縮まった（広東省広州市の販売店）
中国では新型コロナの感染防止のため、2月前半まで大半の自動車販売店が休業を迫られた。このため2月の販売台数はトヨタが70.2%減、マツダは79.0%減と大きく落ち込んだ。3月は多くの店舗が営業を再開済みだったため、2月に比べれば販売は持ち直したが、消費者が外出を控え客足は戻りきっていない。
ホンダも2月（85.1%減）に比べ3月は改善したが、主力車種の在庫不足が響き日系他社より落ち込みが大きかった。
ホンダは広東省広州市の工場で2月17日から部分的に生産を再開したが、新型コロナの発生地である湖北省武漢市の工場は3月11日からと遅れた。武漢工場では「シビック」や「CR-V」を生産している。3月はこれらの車種の在庫が不足し、顧客が他社に流れたとの見方が出ている。トヨタとマツダの工場は湖北省外にあり、相対的に影響は小さかった。
"販売" - Google ニュース
April 03, 2020 at 06:48PM
https://ift.tt/2x2PUJl
3月の中国新車販売、トヨタ16%減 ホンダ51%減 - 日本経済新聞
"販売" - Google ニュース
https://ift.tt/2Yd7oMm
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "3月の中国新車販売、トヨタ16%減 ホンダ51%減 - 日本経済新聞"
Post a Comment