日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が21日発表した6月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比4.5%増と、前年実績を5カ月連続で上回った。全店の売上高は5.9%増の9369億円だった。気温の上昇でサラダ用の青果や刺し身、アイス類など冷たい食材の需要が好調だった。政府の緊急事態宣言の解除後も家庭での調理が定着し、生鮮食品などの買い上げ点数の増加傾向が続いた。
構成比率の高い青果・水産・畜産の生鮮3部門は合計が既存店ベースで7.3%増となった。前年より高値傾向にある青果は8.3%増と大きく伸びた。気温の上昇でトマトやレタスなどが好調だった。水産も刺し身や鮮魚の売れ行きがよかったほか、相場が下がったウナギも好調で6.6%増となった。畜産は6.7%増だった。高単価の和牛相場が下落したことで焼き肉向けなどの需要が増えた。
気温上昇でアイス類やゼリー、麺類などが好調だった日配は4.4%増、一般食品も飲料やめんつゆが好調で3.0%増えた。一方、家庭での調理機会が増え「中食」需要が低下している惣菜は1.0%減となった。
地域別の既存店売上高は全6地域(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)で前年を上回った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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July 21, 2020 at 11:45AM
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