
マツダが28日発表した4月の世界販売台数は前年同月比54%減の5万362台だった。4カ月連続のマイナスで、単月の販売台数としては開示を始めた2004年以降で最も少なかった。新型コロナウイルスの感染拡大により、欧米で販売店の多くが休業したことが響いた。5月中旬には大部分の販売店が再開したが、すぐに需要が回復するかは見通せない。
欧州で80%、米国で44%販売が減った。新型コロナの影響で両地域とも3月末時点で7割の販売店が休業しており、4月中旬には休業率は8割以上にのぼった。4月末にかけて全体の半分が再開したが、実績へのダメージは大きかった。
中国は4月時点でほぼ全店舗が再開しており、販売台数は1%増の1万7091台だった。4カ月ぶりのプラスだが、米中貿易摩擦の影響で19年4月の水準が低かった面もある。
国内販売は26%落ちこんだ。販売店は営業していたが、営業時間を短縮する店舗が多かった。緊急事態宣言の発令で来店客が減ったことも大きかった。
同社は世界的な需要減を受けて3月末から工場の終日操業停止を含む生産調整に入っており、4月の国内生産台数は1979年以降で単月として最少となった。タイ工場は94%減で、メキシコ工場は稼働日がなかった。
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May 28, 2020 at 06:41PM
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マツダ、4月の世界販売54%減 欧米の店舗休業響く - 日本経済新聞
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