機能性表示食品は体にどのように良いか国の許可なく表示できる。チョコに使う成分はバラ科植物ローズヒップの種子から採れるポリフェノールの一種、ティリロサイド。森下仁丹によると、肥満気味の健康な成人が摂取した場合、体脂肪を減らす機能があることを確認したという。
エヌワイビーが試作した商品は板チョコ1枚(16グラム)にティリロサイド0・1グラムを配合。カカオの含有量は70%で、高価格のコロンビア産を使った。砂糖は使わず、1枚当たり87キロカロリーに抑えた。1日1枚で2週間分の14枚入りを税別4200円で販売する予定。機能性表示食品として消費者庁に届け出た。商品名は「ヒップス」とする。
本格製造に向けて長野市の本社内の旧倉庫を製造工場に改修し、市保健所から菓子製造業の営業許可を取得する。自社の販売サイト開設を検討中。テレビショッピングも使って販売する計画だ。
エヌワイビーはイタリア製アイスクリーム製造機の輸入販売などを手掛け、2018年12月期の売上高は5億5千万円。経営者の高齢化による販売先の廃業もあり、3、4年前に比べて1億円ほど減少した。スイーツ販売を強化するコンビニと中小菓子店の競合も響いているという。
機能性表示食品の商品化を目指したのは、製菓機械販売の顧客との競合を避けるためだ。ダイエットで甘い物を控えている女性らをターゲットに「体脂肪を減らすチョコ」を考案した。山崎千弘社長は「脂肪を燃やすスイーツとアピールし、数年内に年間売上高3千万円規模の事業にしたい」としている。
(12月20日)
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December 20, 2019 at 06:51AM
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製菓機械販売エヌワイビーが菓子作り 機能性食品のチョコ商品化へ - 信濃毎日新聞
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