[北京 12日 ロイター] - 中国電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングのマーケットプレイス「天猫」のデータによると、10月31日夕から11月10日までの「独身の日」のセール期間に、2000品目余りの売上高が1000万元(140万ドル)を超えたが、品目の半数以上を高価な海外ブランドではなく国内ブランドが占めた。
独身の日セールは1週間以上にわたるイベントに発展し、中国の消費者心理を測る重要なバロメーターとなっている。今年は消費者の財布のひもが固く、比較的安価な国内ブランドを求める動きが続いたことが浮き彫りになった。
セールの取引額は昨年並み。今年最も販売が好調だったのは海爾集団(ハイアール)、美的集団など中国の家電大手や、スポーツウエアの安踏(アンタ)など。海外ブランドではアップル、ロレアル、ナイキなどが堅調だった。
中国では新型コロナウイルス感染防止ためのロックダウン(都市封鎖)が続いたため、消費者は家庭内の生活を改善する製品の支出を増やしている。
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