
遠藤酒造場(須坂市)は新型コロナによる雇用情勢の悪化を踏まえ、価格を低く設定したセットを投入。以前から売れ筋の日本酒5本セット(1本300ミリリットル入り)が税込み3480〜5千円なのに対し、5本セットで同2980〜3980円に抑えた。父の日向け商品の5月のネット販売は前年同月比で3倍に伸長。飲食店の休業や営業時間短縮の影響で出荷量が落ち込む中、遠藤秀三郎社長は「父の日で巻き返しを図る」と意気込む。
ヤッホーブルーイング(北佐久郡軽井沢町)は、5月に公式通販サイトで販売を始めた計5種類の「父の日限定ギフト」の販売が好調だ。同サイトでのギフトの売上高は前年比7割増という。クラフトビールの基礎知識を紹介する限定冊子(A5判、12ページ)を同梱(どうこん)。軽井沢地域限定販売の「軽井沢高原ビール2020年限定」も加えた。広報担当者は「外出自粛の影響でネット通販の需要が予想以上に増えている」とみる。
南信州ビール(駒ケ根市)は、東筑摩郡山形村のそば店と連携し、そば粉を原料にした自社ビールと生そばの新たなギフトセットを用意。父の日向け商品の展開は数年ぶりといい、竹平考輝常務は「父の日を商機としたい」と力を込める。
駒ケ根市内の直営レストランを5月末まで1カ月余休業した他、主要取引先の都市部の飲食店が休んだ影響も大きく、5月の出荷量は前年同月比6割減。「巣ごもり需要」を捉えて「宅呑(たくの)みセット」と銘打ってネット販売する商品は好調で、今後もネット経由の企画を次々と打つ方針だ。
「五一わいん」ブランドの林農園(塩尻市)は、スパークリングワインなど4本セットの「父の日家飲みセット」を限定100セットで販売。4〜5月にワイナリー売店の営業を自粛するなど新型コロナの影響は大きい。林幹雄社長は「6月が勝負」と強調し、ネット販売にさらに力を入れる考えを示している。
(6月9日)
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June 09, 2020 at 06:59AM
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「父の日」ネット販売で勝負 県内酒類メーカー - 信濃毎日新聞
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