新型コロナウイルスの感染拡大の影響で長らくマスクの不足が指摘されてきましたが、一部のドラッグストアは以前よりも入荷できるようになったと話しています。こうした中、中華料理の食材を扱う店がマスクの販売を始めるなど、ふだんは扱わない業者が販売に乗り出すケースも増えています。
大手ドラッグストアによりますと、「5枚から7枚入りの高性能なマスクが週に2回ほど入荷できるようになった」ということで、以前よりも入荷するようになったと話しています。
これについて北海道経済産業局は「マスクの流通量が増えているのは事実だ」とした上で、その理由について「中国など海外でのマスクの需要が減り、さらに国内のメーカーの増産体制も整いつつあるためだ」と説明しています。
こうした中、ふだんはマスクを取り扱わない業者が販売に乗り出すケースも増えています。
札幌市中央区にある中華料理食材の販売会社「晋南貿易」は、今月3日から1箱50枚入りのマスクなどを店頭に並べています。
曲幸四専務によりますと、先月上旬、日頃から取り引きしている食品の卸売業者から「マスクを取り扱わないか」と話を持ちかけられました。
当初、曲さんはマスクの販売経験がなく、さらに仕入れ値が1箱3000円と高かったため断ったということです。
ところが、取引先の飲食店から「マスクはないか」と問い合わせを受けるようになり、仕入れを決めました。
しかも最近はほかの業者からも「マスクを仕入れないか」という飛び込みの営業電話も複数寄せられていて、仕入れ値も数か月前の3分の2近くまで下がるなど、マスクを仕入れやすくなったということです。
曲さんは「マスクを買いに来るついでに食材を買いに来るお客さんもいる。外食産業の取引先が多く本業は厳しい状況なので、マスクの売り上げで助かっている部分もある」と話していました。
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May 19, 2020 at 03:53PM
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マスクの販売量増加の背景は|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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