サミットが5月12日に発表した2020年3月期連結決算は、営業収益3057億9000万円(前年同期比4.1%増)、営業利益84億7200万円(20.2%増)、経常利益92億1100万円(21.6%増)、当期利益52億1800万円(8.7%増)となった。
単体の営業収益は2978億8700万円(4.3%増)、営業利益86億2700万円(19.7%増)、経常利益93億6900万円(21.1%増)、当期利益54億6500万円(9.2%増)だった。連結・単体ともに、売上高・利益で過去最高を更新した。
既存店実績は、売上高3.0%増、客数2.0%増、客単価1.1%増となった。
部門別売上高は、青果419億5300万円(1.8%増)、鮮魚234億1700万円(3.7%増)、精肉345億3700万円(4.5%増)、生鮮食品合計999億800万円(3.2%増)。
惣菜271億4900万円(4.5%増)、ベーカリー51億500万円(8.5%増)。惣菜・ベーカリー合計322億5500万円(5.1%増)。
加工食品684億8200万円(5.4%増)、菓子122億9000万円(6.3%増)、デイリー565億9100万円(4.2%増)、その他食品合計1373億6400万円(5.0%増)。
家庭用品146億1900万円(5.1%増)、その他6億8800万円(3.1%増)、家庭用品・その他合計153億800万円(5.0%増)だった。
営業総利益率は、生鮮食品計28.0%、惣菜・ベーカリー計43.7%、その他食品計25.0%、家庭用品・その他計26.6%、売上総利益28.3%、その他の営業収入4.6%、営業総利益32.8%。
販管費は、人件費388億5600万円(4.7%増)、資本費192億3000万円(4.3%増)、管理費268億3300万円(3.4%増)、合計849億1900万円(4.2%増)となった。
地域別売上高は、東京1989億4800万円(4.2%増)、埼玉315億6400万円(3.1%増)、神奈川430億7100万円(4.6%増)、千葉108億1600万円(10.3%増)だった。店舗数は、東京83店、埼玉14店、神奈川15店、千葉5店。
2019年10月にテラスモール松戸店(千葉県松戸市・売場面積1891m2)、大田大鳥居店(東京都大田区・1757m2)、上星川店(神奈川県横浜市・1767m2を出店した。一方で、2019年7月に五反野店(東京都足立区)を建替えのため閉店した。
来期は営業収益3134億5000万円(2.5%増)、営業利益70億7000万円(16.6%減)、経常利益75億6000万円(17.9%減)、当期利益51億2000万円(1.9%減)の見通し。
なお、来期の計画値は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮していない。
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May 21, 2020 at 02:30PM
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