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近づくバレンタインデー 高校生と大学生、山形村で菓子を販売 - 信濃毎日新聞

 県内の高校生と大学生が地元企業と共同で企画、開発したバレンタイン向け菓子の販売会が8日、山形村の商業施設アイシティ21で2日間の日程で始まった。高大連携で地域資源の活用やマーケティングを学んでおり、7年目の取り組み。地元食材を生かしたチョコレートやケーキが売り場を彩り、にぎわった。

 諏訪実業(諏訪市)、穂高商業(安曇野市)、長野商業(長野市)、松商学園(松本市)の4高校と、松本大、同大松商短大部(ともに松本市)の6団体が参加。生徒や学生が商品のターゲット層やコンセプトを考えて開発した。地元菓子店などの協力を得て完成した27品を販売している。

 穂高商業のブースでは2年の丸山千晶さん(17)が、「今年の一押し」として県内産のリンゴやイチゴを使ったチョコを紹介。「地元の物にこだわりつつ、どんな物が喜ばれるか試行錯誤した」

 松本大3年の木村彪雅(ひょうが)さん(21)は諏訪実業高2年から継続して携わる。「(商品展示など)アドバイスできることがあればしたい。物を売る仕事が好きになったので将来にも生かしたい」と話した。

 9日は午前10時〜午後4時(売り切れ次第終了)。

(2月9日)

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February 09, 2020 at 06:05AM
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