新日本製薬(株)がこのほど発表した2020年9月期第1四半期(19年10~12月)決算は、売上高が87億2600万円、営業利益が6億8500万円、純利益が4億4300万円となった。同社は、前第1四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、比較分析は行っていない。
増税影響あるも売上拡大
同社は19年6月に東証マザーズ市場へ新規上場。消費税率引き上げに伴う前事業年度への売上一部前倒しによる反動の影響はあったものの、通信販売を中心に、累計販売個数が5500万個を突破した主力商品のパーフェクトワン オール インワン美容液ジェルシリーズが好調な販売を維持し、売上拡大を牽引した。
通信販売は、売上高79億5100万円となり、売上構成比は91.1%。パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズの利用者に、夜用の高保湿クリームや高保湿化粧水などの冬季限定商品、ヘルスケア商品などの併売促進に継続して取り組み、加えて外部ECモールでの販売も好調に推移した結果、売上高は拡大した。
直営店舗販売・卸売販売では、バラエティショップを中心に取扱店舗数の増加や売り場の拡大施策に継続的に取り組んだ結果、売上高は5億6700万円となり、順調に推移した。
SNS中心に海外市場を開拓
海外販売は、SNSを活用したプロモーションによる認知向上に取り組み、売上高は2億700万円に達した。中国の「独身の日(W11)」の売上高が前年比べ約2倍になるなど、中国市場での認知は着実に高まってきた。新たな販売チャネルとして、シンガポールの東急ハンズ5店舗での販売も開始。これらの施策に取り組んだ結果、売上高は順調に拡大している。
EC化の加速に向けた施策の一つとして、Googleのプラットフォームを活用したデジタルマーケティングを新たに開始した。国内ECでは、商品購入だけでなく、美と健康に関する情報発信やサポート機能を備えた「PERFECT ONEアプリ」を開発し、デジタルコミュニケーションを推進。楽天やAmazon、YahooなどのECモールの売り上げが好調に推移する中、社内マーケティング体制の整備と強化を図り、広告運用の最適化などに取り組んでいる。
国内外のEC売上比率は9.7%
国内外のEC売上高は8億5000万円、EC売上比率は9.7%で、計画を上回って好調に推移。22年9月期のEC売上比率20%達成に向け、各取り組みの推進・強化を図る。
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February 10, 2020 at 08:40AM
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新日本製薬1Q、海外売上高は2億7000万円…W11売り上げ前年比2倍 - 通販通信
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