2020年春には第4世代移動通信システム(4G)に次ぐ第5世代移動通信システム(5G)サービスを大手携帯電話キャリア3社が一斉にスタートさせるといわれています。Samsungはそんな5Gに対応したスマートフォンを2019年に670万台も販売したと発表。この数字は当初の予想を上回る数字であり、一般消費者が5Gサービスに大きな期待を寄せていることを表す数字といえます。
Samsung Brings 5G to World by Shipping More than 6.7 Million Galaxy 5G Devices in 2019 - Samsung US Newsroom
https://news.samsung.com/us/samsung-galaxy-5g-devices-shipping-more-than-6-million-2019/
Samsung sold 6.7 million 5G phones in 2019, beating expectations - The Verge
https://www.theverge.com/2020/1/2/21047292/samsung-6-7-million-5g-phones-2019-note-10-s10-models-sales
グローバル市場において「670万台」という数字はあまり大きな数字には感じないかもしれません。しかし、コンシューマー向けエレクトロニクス展示会・IFA2019の中でSamsungが発表した「2019年の5Gスマートフォンの販売台数」は500万台、そして売上台数予測では「400万台」でした。
5Gサービスがすでにスタートしているアメリカや韓国などの地域ですが、Samsungの5G対応スマートフォンは5G市場においてかなりの割合を占めているとSamsungは主張し、「既存の5G市場における53.9%をSamsungの5G対応スマートフォンが占めている」と説明しました。
2019年にも30機種超の5G対応スマートフォンが販売されましたが、2020年にはより多くの5G対応スマートフォンが登場すると予想されています。
また、2020年に登場するAndroidスマートフォンの多くが採用するであろう次世代SoC「Snapdragon 865」について、開発元のQualcommは「Snapdragon 865をスマートフォンで採用したいメーカーは必ず5Gをサポートする必要がある」と主張しているため、2020年には多くのハイエンドスマートフォンが5Gに対応するものとみられています。
Qualcommが次世代のハイエンドスマホ向けSoC「Snapdragon 865」発表、5Gモデムの統合はナシ - GIGAZINE
Samsungは2019年販売のフラグシップモデルの「Galaxy S10」において、通常モデルと5G対応モデルを分けて(5G対応モデルは「Galaxy S10 5G」)販売しました。しかし、前述の通りQualcommのSnapdragon 865は5G対応が義務づけられているため、2020年のフラグシップモデルとなるGalaxy S11(仮称)やGalaxy Note11(仮称)はすべて5G対応モデルとなり、5G対応スマートフォンの販売台数が増加するのは明白です。
なお、NPDの調査によると、一般消費者の5Gサービスの認知度は73%となっており、一般消費者の5G対応スマートフォンへの購買意欲も非常に高いということが明らかになっています。
スマホに10万円以上を費やす消費者が10%未満にまで低下しているという調査結果 - GIGAZINE
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January 03, 2020 at 07:30PM
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Samsungは2019年に5Gスマホを670万台販売し、市場シェアの半分以上を占めている - GIGAZINE
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