かんぽ生命保険の不適切な販売問題で、法令などに違反する疑いがある契約が、1万3,000件近くにのぼるとした調査報告書が公表された。
調査結果によると、2014年からの5年間で、法令または社内規則に違反する疑いのある契約が1万2,836件にのぼり、このうち、違反だと認められたケースが670件あった。
経営責任について、日本郵政の長門社長は「しかるべきタイミングで、あらためて発表したい。経営責任の果たし方は、いろいろある。きちんと整理して、しかるべきタイミングで申し上げたい」と述べた。
一方、弁護士などで構成する特別調査委員会は、原因として、実績を上げるために不適切な販売を黙認・正当化する風潮があったことなどを挙げ、企業統治に問題があったと指摘した。
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December 18, 2019 at 10:26PM
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かんぽ生命 不正販売疑い約1.3万件 不正を黙認・正当化の風潮 - www.fnn.jp
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