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来年1月に閉店する道内最後の地元資本のデパート、帯広市の「藤丸」で、11日から閉店セールが始まり、午前中から多くの買い物客でにぎわいました。
帯広市の中心部にあるデパート「藤丸」は、長引く売り上げの低迷から、来年1月末で営業を終了します。
これを前に、11日から閉店セールが始まり、午前10時の開店とともに大勢の買い物客が売り場へと向かい、目当ての商品を手に取っていました。
また、店内の一角には「藤丸122年間のあゆみ展」と題したコーナーが設けられ、これまでの店舗の写真や過去のセールの広告などが展示されていました。
十勝の音更町から訪れた50代の女性は「子供のころ『藤丸行くよ』と言われるのがすごく楽しみだった思い出があるので、藤丸が無くなってしまうのは寂しい」と話していました。
藤丸の藤本長章社長は「閉店が決まって残念だという声をたくさんいただいた。それだけご愛顧いただいたお客さまに、こういう形で恩返しができれば」と話していました。
「藤丸」の閉店に伴い、およそ150人の従業員全員が解雇される方針で、十勝総合振興局などはテナントの従業員を含むおよそ300人を対象に、再就職の支援に向けた意向調査を開始するなど対策に乗り出しています。
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