
* * * 日本自動車販売協会連合会が発表した9月の乗用車の販売ランキング(軽を除く)における「シエンタ」の順位は18位。台数は3614台で、前年同月比で26.7%しか売れていない。昨年8月、9月と2か月連続でミニバンとしては初めて普通車の販売台数ナンバーワンとなっていたのがウソのような順位の下げっぷりである。 なぜシエンタがそんなに減ってしまったのか。これにはトヨタのお家事情がある。シエンタを生産しているのは製造子会社、トヨタ自動車東日本の宮城・大衡工場だが、ここは目下、人気を博しているサブコンパクトSUVの新鋭モデル「ヤリスクロス」の生産で大わらわ。それに押される形でシエンタの生産を絞られたものとみられる。販売台数は激減しているが、納期は2~3か月とむしろ長期化している。 タネが割れれば何のこともない……と思いきや、販売会社数社に取材してみると、現在の販売減とは関係なく、顧客の志向変化がミニバン販売に静かに影響を与えているという。 「最初に異変を感じたのはコロナ前。『ライズ』を発売したときでした」 東京東部のトヨタ系販売会社幹部はこう語り、続ける。 「昨年売れまくった時は、200万円台前半のファミリーカーの主役でした。その流れに変化が生じたのは小型SUVの『ライズ』(ダイハツ『ロッキー』のOEMモデル)の発売です。 もともとシエンタは大家族のお客様ではなく、子供さんが1人ないし2人のファミリーが主だったのですが、ライズの登場で何もミニバンでなくてもいいのではないかと考えるお客様が急に増えました。実際、シエンタを検討に来られてライズを成約されたケースは珍しくありません」
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October 11, 2020 at 05:05AM
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シエンタ販売減でミニバン離れか コロナでクルマ選びに変化(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
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