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米国の選択:2020年大統領選 カギ握る「郵便投票」 開票日混乱、現実味 勝者決まらず?負け認めず? - 毎日新聞

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 11月3日に迫る米大統領選は、選挙結果を巡って相当な混乱に陥るのではないかとの懸念が広がっている。新型コロナウイルスの影響で郵便投票が大幅に増え、開票作業に時間がかかるため、開票日深夜に勝者が決まらない可能性が高い。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が「郵便投票で不正が横行した」と主張し、負けても選挙結果を受け入れない恐れもある。

 11月3日深夜、開票が終わった州の結果を見ると、中西部や南部で共和党が勝利した州が目立つ。民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が敗北を認めていないのにもかかわらず、トランプ氏が「我々の大勝利だ」と高らかに勝利宣言する――。

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