日本通信販売協会がまとめた2020年7月度の通信販売売上高調査結果で、健康食品は前年同月比6.6％増となり、2ヵ月連続の増加となった。化粧品も好調が持続、4ヵ月連続のプラスだった。ネット通販の需要が増加している。 協会の理事社・監事社を中心とする126社の総売上高は1232億6600万円で、前年同月比9.3％増。衣料品、家庭用品、雑貨、食料品、通信教育・サービスの全カテゴリーでプラスとなり、5ヵ月連続の増加となった。 通販協によると、上旬は令和2年7月豪雨による自粛ムードで売上が伸び悩む企業もあったものの、「ステイホームや長梅雨により、店舗で購入していた消費者がウェブ注文に流れており、売上が増加しているようだ」としている。新規顧客が増加しているとの声が聞かれ、電話注文の増加に対応し、コールセンターを増強した企業もあるという。 「化粧品」は159億7400万円で、同5.4％増。4ヵ月連続のプラスになった。「健康食品」は139億5600万円で同6.6％増となり、2ヵ月連続の増加。6月に続き、ウェブからの集客が増えた。テレビやラジオ、新聞の反響もよかったという。
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September 08, 2020 at 09:21AM
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7月通販売上高、健康食品6.6％増 通信販売協会調査（健康産業速報） - Yahoo!ニュース
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