
日本フードサービス協会(東京・港)が27日に発表した6月の外食売上高は前年同月比21.9%減だった。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年上期は3月以降、前年実績を下回る状況が続いている。足元では回復傾向にあるものの業態によって大きく差が開き、特に夜の売り上げが中心の居酒屋・パブは苦戦している。
全体の売上高が前年実績を下回るのは4カ月連続となる。6月は全国的な移動自粛の解除や飲食店の営業時間制限の撤廃などで店内飲食の利用が戻り始めた。ただ、在宅勤務や会食を自粛する動きは続き、都市部のオフィス街などでは集客が難しくなっている。
業態別で見ると、居酒屋・パブは同60.1%減と他業態に比べて回復の遅れが目立つ。ファミリーレストランは同26.5%減と3月並みの水準まで戻り、喫茶は38%減まで回復した。堅調だったファストフードは4月以降の売り上げを支えてきた持ち帰りや宅配の需要が他業態に流れ11.8%減となった。
全体の客数は4月に底打ちし、その後は回復傾向が続いている。6月は同25.4%減だった。業態別ではファストフードが20.7%減、ファミレスは29.4%減だった。居酒屋・パブは58.7%減と大幅な落ち込みが続き、回復には時間がかかる見通し。外食大手のワタミやコロワイドが店舗の大量閉店を決めるなど、今後も同様の動きが続く可能性がある。
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July 27, 2020 at 02:00PM
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6月の外食売上高、22%減 4カ月連続でマイナス - 日本経済新聞
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