シャープは、4月21日午前10時から開始した、自社生産の不織布マスク「MA-1050」の個人ユーザー向け販売において、販売開始直後から販売サイトにつながらない問題が発生したが、シャープでは、同社データセンターにおけるファイヤーウォール機能が原因の1つであるとの見方を明らかにした。
詳細については明らかにしていないが、予想を上回るアクセス数があったことで、不正アクセスによる攻撃と判断した可能性が高く、それにより、強制的にアクセスを遮断した結果、サイトにつながらないという状況に陥ったとみられる。
現時点で、同社販売サイトには、「4月21日(火)の販売は終了いたしました。次回の販売開始は4月22日(水)午前10時頃となります。」と表示されており、4月21日分の販売が終了したことを示している。
予定された3000箱のマスクが、どれぐらいの時間で販売が終了したのかといった情報は、まだ明らかになっていない。
また、明日(4月22日)も午前10時に発売する予定であり、今日と同様にアクセスが集中する可能性が高いが、原因のひとつがファイヤーウォールにあることを究明できたことから、その観点からの対策を図る模様だ。
同社では、「明日の販売に向けての対応策は検討中である」とコメントしている。
一方、21日午前10時以降、同社のAIoT家電の操作が一部ユーザーでできなくなった問題については、マスク購入希望者のアクセスが同社会員サイト「COCORO MEMBERS」に集中したため、同じプラットフォームにあるAIoT家電が連携する各COCORO+サービスが、つながりにくくなったことが原因であることも明らかにした。
AIoT家電をスマホで操作する場合には、COCORO IDを使用して、COCORO MEMBERSのサイトにログインする必要があるが、共通で利用しているプラットフォームに、マスク購入希望者のアクセスが集中。そのため、認証ぺージにアクセスできなかったユーザーのスマートフォンには、「ログインIDまたはパスワードのいずれかが間違っています」と表示され、スマートフォンを使ってAIoT家電の操作することができなかったという。
午前10時以前に、一度、ログイン認証をしていたユーザーの場合は、そのまま利用できたようだが、アプリを再び起動すると認証サーバーにアクセスするため、パスワードなどは入力する操作はしなくても、自動で再アクセスした際に認証されずに、アプリが利用ができなくなる状態になっていた。
AIoT家電には、エアコンや冷蔵庫、空気清浄機、ウォーターオーブン「ヘルシオ」、水なし自動調理鍋「ホットクック」などがある。なお、液晶テレビ「AQUOS」は、別サーバーで認証をしていたため影響はなかった。
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April 21, 2020 at 05:30PM
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シャープのマスク初日分は終了。22日も継続販売予定 - impress.co.jp
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