
米調査会社ガートナーは9日、2020年の世界の半導体売上高が前年比0.9%減の4154億ドルとなる見通しだと発表した。12.5%増としていた前四半期の予測から一転し、減少する。新型コロナウイルスの影響で、自動車やスマートフォン向けの出荷減少が響く。データセンター向け需要が旺盛な半導体メモリーは好調で、市場全体を下支えする。
調査担当バイスプレシデントのリチャード・ゴードン氏は「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と政府の封じ込め施策が半導体需要に大きなインパクトを与える」と指摘する。
自動車やスマートフォン、家電向けの半導体の出荷が低迷する。全体の7割を占めるメモリー以外の半導体の売上高は6.1%減の2906億ドルとなる見通しだ。
一方、半導体メモリーの売上高は1247億ドルと13.9%増えると予測する。新型コロナの感染拡大による外出自粛を受けて、テレワークやインターネットの利用が急増。データセンターや通信インフラ整備などの投資が加速する。
半導体メモリーのなかでは、NAND型フラッシュメモリーが40%成長し、市場をけん引する。DRAMは価格下落などを受けて2.4%減少する。(広井洋一郎)
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April 10, 2020 at 08:49AM
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世界の半導体売上高0・9%減 米ガートナー調査 - 日本経済新聞
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