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ファミマ、レンジで温めるおでんを販売 廃棄低減 - 日本経済新聞

ファミリーマートは14日、電子レンジで温めて提供するおでんの販売を始めた。具材4個入り(268円)と6個入り(358円)の2種類で、全国の約6千店で販売する。コンビニエンスストア店舗では人手不足が深刻化している。作業負荷が低減でき、廃棄も減らせる販売方法を取り入れる。

電子レンジで温めて提供するおでんの販売を始めた(東京・豊島)

電子レンジで温めて提供するおでんの販売を始めた(東京・豊島)

鍋で作って提供するおでんは、作業負荷が多い

鍋で作って提供するおでんは、作業負荷が多い

利用客からの注文を受け、従業員が袋入りのおでんを電子レンジで温めて提供する。4個入りは大根、ちくわ、こんにゃく、さつま揚げのセットで、6個入りは昆布、竹の子を加える。

鍋を使って作るおでんの場合、仕込みや定期的なつゆの追加など作業が多い。また、販売できる期間も短いため、廃棄につながりやすい。売れ残った商品を廃棄した場合に生じる損失はフランチャイズチェーン(FC)加盟店側が大部分を負担するため、ファミマは販売方法の見直しを検討していた。

レンジで温めて提供すれば仕込みなどの作業は不必要になり、販売期限も延ばせる。開発を担当する木内智朗さんは「加盟店の負荷軽減につなげたい」と話す。鍋で作るおでんについては2019年度、従来は翌年4月までだった本部が加盟店向けに販売を推奨する期間を19年11月までにした。

ただ、今回はセットでの販売のみで、単品の注文は受け付けない。また、卵などの具材は人気が高いものの、レンジでの温めに向かないため見送った。

おでんの廃棄を減らすための取り組みは他のコンビニエンスストアも進めている。ローソンは店舗への納品の際、具材によっては1袋当たりの点数を減らしている。がんもどきやウインナーなどで点数を変更し、売り切りやすくしたという。

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January 14, 2020 at 01:37PM
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