海上自衛隊北吸岸壁（舞鶴市北吸）で売店を運営する「ハヤシスポーツ」（同市引土）は、新たな舞鶴ブランドのレトルト食品「舞鶴海軍カレー」の販売を始めた。「舞鶴海軍」を商標登録し、海自の元調理員長の監修を受け、２種類の味を生み出した。
同カレーは「やや甘口」「中辛」の２種類。元海自護衛艦調理員長の渡邉浩さんの監修を受け、味を決定した。「やや甘口」は池田酒造（同市）の純米酒「池雲」を使用して甘みとコクのある味わいにしており、「中辛」は純米酒は使用せず、スパイシーな味。いずれも丁寧に脂身を外した牛肉を使い、ボリューム感を出している。
舞鶴商工会議所の「まいづる逸品づくり塾」に参加し、専門家の助言を受けて商品化。昨年１１月からのテスト販売では、約３万食を販売したという。いずれも１個６５０円。一般公開日（土日・祝日）の海自北吸岸壁の売店、五老スカイタワーや舞鶴グランドホテルなどで販売している。
ハヤシスポーツの林博之社長（５３）は「舞鶴でしか味わえない深みのある味にしました。子供から大人まで楽しんでほしい」とアピールした。
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December 08, 2019 at 05:04AM
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舞鶴海軍カレー、２種の味をレトルトで販売 - 産経ニュース
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