同店は2020年3月3日まで常設され、およそ50種類ものデジタルガジェットを展示・販売します。この記事では、ポップアップストアで取り扱われているデジタルガジェットのなかから、厳選して4つをご紹介しましょう。
サングラス型のカメラデバイス「Spectacles 3」
▲Spectacles 3Spectacles 3は、一見すると普通のサングラスに見えますが、左右に2つのカメラを搭載し、静止画や動画を3Dで撮影できるメガネ型の製品。撮影した静止画や動画はWiFi経由でスマホへ転送でき、Snapchatで加工してSNSでシェアすることも可能です。
なお、ポップアップストアでは5万600円(税込)で販売されています。
前方と後方の視界を確認できるヘルメット「CrossHelmet」
▲CrossHelmet
バイク用のヘルメットは、事故などで転倒した際に頭部を守るという目的で作られているため、どうしても視野の範囲が限られてしまいます。そんな問題点を払拭すべく日本企業のBorderlessが開発したのが「CrossHelmet(クロスヘルメット)」という製品。
CrossHelmetは本体の後方部に170°の広角カメラを搭載し、撮影された映像を前方の透過型ヘッドアップディスプレイ(双眼式)に映し出される仕組みを備えています。
▲後部にカメラを搭載
この仕組みによって、肉眼で目視できる前方の視界に加え、透過型ヘッドアップディスプレイで後方の映像も確認可能に。また、スマホアプリを使って、エンジン音や運転中の風切り音などの軽減もできます。
CrossHelmetはすでに北米向けに販売が開始されていますが、日本国内では現在、電波法や安全規格などの調整を行っている最中で、2020年春ごろに発売される予定とのこと(同社CEO)。
ミルクフォーム上に文字やイラストをプリントできるマシン「Ripple Maker」
▲Ripple Maker
Ripple Makerは、Ripples(リップルズ)が開発した製品。インクジェットプリントテクノロジーを用いて、カプチーノやカフェラテなどのミルクフォーム上に高解像度の画像やメッセージをプリントできます。
▲Ripple Makerでプリントした文字
本体上部に大型の液晶タッチスクリーンディスプレイを備え、好きなテーマやデザインを選んでプリントできます。さらに、スマホアプリ「Coffee Ripples App」を使い、「お疲れ様!」や「お誕生におめでとう」といった好きなメッセージを作成してプリントすることも可能です。
折りたたみディスプレイ端末「FlexPai」
▲FlexPai
中国メーカーRoyoleが開発したフォルダブルスマホ「FlexPai」も展示されます。広げると7.8インチ(4:3比率)のタブレットになり、折りたたむと表側は810x1440ドット、背面は720x1440ドットの解像度で表示される仕組み。片側にはカメラ付きの大きなベゼルを備えます。「FlexPai」については展示のみとなり、販売は行われません。
ポップアップストアではこのほかにも多数のガジェットが展示・販売されていますので、機会があれば足を運んでみると素敵な出会いがあるかもしれませんよ。
展示・販売:
阪急メンズ東京(東京都千代田区有楽町2丁目5−1)
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December 06, 2019 at 06:00PM
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約50種類のガジェットが阪急メンズ東京で展示販売。「Spectacles3」や「FlexPai」も - Engadget 日本版
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